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目次
PBR1倍割れの状況
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株主資本を効率的に使うとは
1.成長投資、M&A、賃上げ
2.配当、自社株買い(たこ足食いとなってしまう恐れがあるので、本来上記の投資に向けるべき)
3.政策保有の解消(株式会社同士が相互に株式を所有しあう株式持ち合いを解消すること)
ROE(自己資本利益率)
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8%以上を目指しましょうという数値が出ています。
配当に関する指標
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配当性向30%が普通の水準です。これは1年間稼いだ利益をちゃんと株主に還元するという考え方です。
DOE
長期的な配当金を出していくという指標になり、大きければ大きいほど良い。
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B/S(貸借対照表)を軸とした指標なので、時間軸が長い指標となります。
長期的に配当を出すというメッセージになります。
高ければ高いほどよく、これから3%を目指すとか4%を目指すというメッセージ
株主資本が積み上がり、だいたい毎年4%なんだと予想できる。
DOEを採用し表明している企業は、しっかり稼げていることを前提に、投資家に長期的に還元しますというメッセージになります。還元するということは、企業として未来が見えていないと言えない(自分達が将来に向けて伸びていくというのが経営者として見えていないと言えない、例えばあと10年位はこれくらい成長していくなど)
DOEを表明していない企業は、みん株ではDOEを計算して出しているので、それをみてもよい。
以下は、DOEの目標値を発表で株価が動いている
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