目次
責任と権限
給料を貰うという権限に対して、ちゃんと責任を果たす。
誤った認識
従業員のモチベーションを高める会社がいい会社で、モチベーションを高めることができる上司がいい上司
給料を獲得するという権限を頂いている以上は、ちゃんと責任を果たさなければいけないという関係性の中で、さらに会社側にモチベーションを高めてくれることとか、そういう状況を作ってしまった。
自分は先にモチベーションを高めてくれれば頑張るけど、モチベーションを高めてくれない会社が悪いので、私は頑張れませんという会社を作ってしまった。
結果的にそれなしには頑張れない個人になってしまうので将来損する
会社側はその行為にすごい時間と労力を費やすが、本来必要ないものなので、そこで生産性が下がってしまうことになる。
仕事などにおいて自分が成長できた、できなかったことができるようになった、という感覚を得た先に、自動的に発生するものがモチベーションだと定義している。
リーダー
リーダーの役割はチームを勝利に導くことで、チームを勝利に導くための意思決定をする
チームの勝利に繋がらない、今この瞬間、チーム内のメンバー(部下)から評価を受けることを目的とした、意思決定をしないということ。
チームを勝利に導くことではなくて、メンバーの皆さんから人気になるような意思決定を優先してしまう。
これは多くの場合違います。時間軸の中で今この瞬間良しとされることが、未来になった時にマイナスになることが多く発生する。
例えば部下を厳しく指導する、これは部下にとっては嫌ですよね、そして上司にとっても一人の人間なので、厳しく指導して、それが気持ちいいと思える人なんて、私も嫌です。
しかし、それを未来に視点を向けると、それによって部下が成長しチームが勝利できることになる。
未来の利益を優先した意思決定をすることがリーダーの仕事で、前者はリーダーとしての責任放棄
マネージャー
管理(ルール遵守)
育成(優れたプレイヤー)
参考
現代組織リーダー論!累計著書160万部「識学」に学ぶリーダーがすべきこと!安藤広大
【今、話題の組織マネジメント理論】識学とは?